数字は嘘をつかないが…

日経平均2万円回復について、菅官房長官は「経済好循環が市場の動きにつながった」とコメントした様子。


確かに日経平均2万円達成したので数字は嘘をついていないが、月平均5千億を目標にETFを買い上げて吐き出さない日銀の自演乙相場と思われます。


確かに大手企業は業績を伸ばし過去最高益、さらには人手不足で失業率は3%台にもかかわらず実質賃金は下がらないのがやっとの程度。非正規は労働世代の40%、その方々は平均年収240万ほどで、労働切りに合うかもしれない不安定さ。経済原理に照らせば不安定であればその分年収は高くすべきなのですが、実際には国から給料もらっている方が安定的かつ高給をもらっている様ですね。


黒いカラスを無理に白く染めたらそこだけ見たらそのカラスは白いですが、スガさん、カラスは白い!と無茶言ってないですか?


数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う。難しい数学までわかる必要ないとおもいますが少しでも数字は〝分析〝しないと騙されてしまいます。


公務員になればよかったなあ…